あんさんの筋肉食紀行

20代筋トレ大好きバンドマンあんさんです。大の酒好き。 美味しい店をご紹介していきますので、良ければご覧になって下さい!!!

あんさんの鮨屋巡り  世田谷区代沢「小笹寿し」二訪問目

ここ最近、あまりに良心的すぎる価格設定の店ばかり訪れていた為、鮨が超絶高級品に思えてきてしまった自分。

 

失われた鮨心を取り戻すべく、向かった先は若者の街「下北沢」。

 

新規開拓をしたい所であったが、急に鮨が食べたくなってしまい予約を受け付けていない(という事は予約無しでも確実に入店出来る)アノ店に再訪問。。!!

 

 

店の名はそう、

「小笹寿し」。

 

 

お盆の時期はずっと雨でジメジメとしていたが、久しぶりに晴れ間が長く見えた日曜日のお昼前。

日曜は昼営業のみの小笹寿しの開店時間は12時。

入店出来なかった場合、「ランチ難民」ならぬ「鮨難民」と化してしまう為気合いを入れて30分前に店に到着!!

 

なんと、炎天下の中先客が三名。。

常連さんと思わしき三名は、開店待ちは慣れっこの様だ。

 

 

駅前とは打って変わって、閑静な住宅街の中待つ事30分。

小笹寿しの名物女将(アンドロイド説あり)が、扉をガラッと開け客を案内する。

 

店内に入ると、ねじり鉢巻を巻いた粋な小西親方が出迎えてくれる。

カウンターの真ん中ほどに案内され、まずは飲み物を注文。

 

前回の記事を参考にして頂きたいですが、こちらのお店はお好みのみ。

また、値段は一切書かれておりません。

なので少しマニアックといいますか、、おまかせのコースばかりとなった昨今の高級鮨屋の中では異質な存在ではあります。

 

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ヱビス 中瓶」

まずはビールで喉を潤す。

どこかで聞いたセリフですね。

 

30分待った甲斐があり、ウマイです。

エビスってあまり飲まないのですが、苦味のグっとくる感じがもの凄い。

 

 

今回はツマミもお願いしてみる。

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「刺身盛り合わせ」

左上から、縞鯵に鮪、真鯛、赤貝と紐、平目といったラインナップ。

弊店の真鯛は本当に美味しいです。種が美味しいのもそうなのですが、皮目に施されてる仕事が真鯛の旨さを素晴らしく引き出しています。

 

初めは刺身より、握りの真鯛がオススメですので是非注文してみてください。

 

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「あなごのきじ焼き」

真夏の穴子を一尾まるごと、カリフワっと焼きたてた名物一品。

味付けが秀逸であり、穴子の持つ甘みと風味が存分に味わえます。

 

添えられたきゅうりもみもサッパリと頂く事ができて、夏にピタリのツマミでした。

これは日本酒と合わせるのがベストかも。

 

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「鮑の肝和え」

アワビとその肝を烏賊の刺身と一緒に頂く、真に贅沢な一品。

コリッコリのアワビ、サクっとぬめっと味の濃い烏賊、肝の塩っ気と濃厚なコクと舌触りが堪らない。。!!

 

 

さて、ここから握りに入るとします!!

握りを注文すると、小笹寿しでは汁が供されます。

 

 

女将に「ミギカラマイリマス」と置かれたこちら。

 

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「潮汁」

骨の旨味と出汁がしっかりと味わえる、とてつもなく澄んだ汁。

あまりの優しい味わいに、思わずため息が出てしまいます。

 

 

 

という表現を使いたくなるくらいホっとする味です。

 

 

 

さあ、ここから握りのスタート!!

壁に掛かっている、種の名前が書かれた木札から自由に握ってもらう事が出来ます。

 

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一貫目「小鰭

こちらのコハダの握りのフォルムは、本当に美しい。

浅〆で、なんといってもレア目の肉の口当たりと食感が最高。

 

皮目の滑りの残し方もお上品どすえ。

 

また、酢飯の温度と種とのバランスも絶妙。

ほのかな甘みがより一層、魚の旨味を引き立てます。

 

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二貫目「車海老」

注文時に、茹でか生にするか問われます。

 

当然、茹ででしょう!!

甘みがバッチリ引きだされた、その場で茹で上がった車海老を握ってくれます。

少し大きめの車海老を豪快に一口でいけば、海老好きは昇天するでしょう。

 

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残った頭は焼いて供してくれます。

 

パリッパリでこちらも、甘み濃厚。。!!

 

 

続いては、、

 

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穴子

二人で同時注文したので、二貫同時提供。

 

今日イチで美味しかったです。

程よく上品に脂ののった穴子を炙ってカリカリに。

 

こちらの煮詰め、半端でなく美味しいです。

サラッとしているのですが、キリッとしたコクと甘みが穴子に最高にマッチングします。

 

何貫でもいけてしまう極上の一貫でした。

 

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「鯵」

夏の代表種、アジ!!

厚みがありボリューミー。

身がとても柔らかく、見た目も美しい一貫、

 

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「かつを」

こちらも厚い!!

濃厚で滋味深い味わいの夏の鰹と、酢飯とのギャップが良いです。

 

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「海胆」

小さめの房の馬糞をてんこ盛りに。。!!笑

こういうのは豪快に一口でいくべきです。

 

数ある鮨種の中でも、海胆を食べると幸福感を段違いで感じます(高いだけある)

 

ここでおかわり。

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穴子

美味しすぎるのでもう一貫。

美味しすぎて美味しすぎたので、美味しかったです。

 

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「蛤」

ここで伝統の江戸前鮨種、蛤を頂きます。

比較的あっさりと漬けられた小ぶりな蛤は香りが凄い。

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「玉子」

酢飯の有り、無しを問われます。

しっとり、優しい味と食感の厚焼き玉子。

 

カステラや、プリンの様なタイプが多い高級寿司店が多いのでこういった普通の厚焼き玉子が不思議と斬新に感じられます。

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「真鯛」

やはり握りも食べなくては。。と注文!!

 

最高です、ブリンとした身の食感に皮目のコリコリ食感。

それに白身特有の、」上品な美味さと香りが口の中で光ります。

 

ラストは縁起物を、、、

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「新子」

二枚付けなのでもう大分成長した模様です。

 

コハダに新子、どちらも美味しいですがやはりコハダの圧勝!!!

 

 

以上を平らげて、中瓶を一本追加し本日のお会計は約21000円也(2名)。

 

 

非常に良心的な価格だと思われます。

値段設定は全然違うけど、結局また良心的な価格設定の店に訪れてしまいました笑

 

 

こちらの鮨は本当に独特な味がします。

特に穴子や小肌、真鯛の味はしばらく脳裏に焼きつくほどのインパクトです。

 

 

開店時間で忙しそうな時は中々話しづらいし、注文もしづらいのですが親方も笑顔が優しく非常に素敵な方です。

 

 

近くにこんな店があったら月一で訪れたくなってしまうな。。

 

 

 

失われた鮨心に、また火が灯されるであろう味でした。

 

ご馳走様でした!!!!