あんさんの筋肉食紀行

20代筋トレ大好きバンドマンあんさんです。大の酒好き。 美味しい店をご紹介していきますので、良ければご覧になって下さい!!!

あんさんの鮨屋巡り 中央区銀座 「鮨 鈴木」

鮨 鈴木

食べログ鮨 鈴木


鮨種が徐々に変わり始める初夏の5月末。。


いつも最高に美味しい鮨を握って下さる、鈴木さんの鮨を食べに銀座へやって参りました。


能楽堂ビルの5F。
「鮨 鈴木」の暖簾をくぐり、店の戸を開けるといつにも増して、酢飯の良い香りが漂っていました。


この心地よい香りが、非日常感を演出し気分を高めてくれたり。。


カウンター真ん中の特等席に座らせて頂き、鈴木さんの鮨が始まります。


いつもながらですが、この日の鮨も素晴らしかったです。
一貫、一貫、唸ってしまう程美味しくて、コース構成も完璧。


そんな極上の鮨ワールドを、ご紹介していきます!!

 

 

f:id:motan1129:20170529212552j:image

一貫目「真子鰈」

白身は真子鰈が登場!!
平目の季節も終わり、夏の訪れを感じさせてくれます。

こちらの鰈は、とにかく身がもっちもち。
後から抜けてくる山葵の香りと相性が抜群の鰈でした。

 

 

f:id:motan1129:20170529212605j:image
二貫目 「伊佐幾」

絶品のイサキ。
絶妙な弾力の身に、コリッコリとした歯応えが堪らない皮目。
ここまで美味しいイサキは、初めて食べました。

 

 

f:id:motan1129:20170529212709j:image
三貫目 「黒鯥」

こちらも絶品。。
握っている鈴木さんの手が、テカテカになる程の脂が乗っているので割と重めの味を想定していました。

口に入れると驚きます。
脂はノリノリなのですが、全く口説くない。
サラッと上品に消えていき、改めて魚の味の奥深さに感動してしまいます。

 

 

f:id:motan1129:20170529212925j:image
四貫目 「赤身」

この日の鮪は那智勝浦産。
ヅケの仕事も定番化してきた様で、前回よりも少し濃い漬け加減。

何と言っても柔らかい。噛まなくても良い程の赤身ヅケです。
刻まれた包丁仕事が、その食感を更に際立たせてくれます。

 

 

f:id:motan1129:20170529212940j:image
五貫目 「中トロ」

鮪三連続で、特に美味しかったのがこの中トロ。
惚れ惚れしてしまう程の鮮やかなピンク色。。

中トロですが噛む必要が全く無く、口の中で優しく蕩けてゆく。
柔らかいのが那智勝浦産の本鮪の特徴だろうか。

 

 

f:id:motan1129:20170529213003j:image
六貫目 「霜降り」

大トロは霜降りの部位が供される。
これまでの鮪と変わって、こちらは宮城県塩竈産。

見た目の印象と反して、噛み心地が優しめではありますがしっかりと在る。

爽やかな脂がジュワジュワっと押し寄せてきます。

 

f:id:motan1129:20170529213048j:image
七貫目 「小鰭

鈴木さんでは珍しく? 笑、強めの締め加減。。!!!
皮の香りが大変良く、始め爽やかかと思いきや、、
後からガツンと塩と酢、小鰭の持つ旨味がアタックしてきます。

大トロの後で落ち着かずに、更に壁を突き破る!!
そんなイメージの秀逸一貫でした。

 

 

f:id:motan1129:20170529213130j:image
八貫目 「春子鯛」

官能的な柔らかさで、これにはノックアウト。。

鈴木さん曰く、皮を湯霜にすると更に柔らかくなるそうです。
見た目と味、食感。
それぞれが美しすぎる春子であった。

 

f:id:motan1129:20170529213213j:image
九貫目 「鯵」

大阪湾産の鯵。
渾身の一貫と思われます、物凄く美味しかったです。

鯵なのに、鯵なのに、、口の中の温度で溶けてしまうのだ。。
身と脂のバランスも大変良く、旨味の余韻が残ります。

今まで食べてきた鯵で、一番でありました。

 

 

f:id:motan1129:20170529213233j:image
十貫目 「鳥貝

京都産。
今年は良いものが全然獲れないそうです。。
身は薄めではありますが、潮の香りと昆布の様な旨味、滑りの残し方は流石でありました。

 

f:id:motan1129:20170529213330j:image
十一貫目 「平貝」

弊店の定番の貝。
いつもよし少し大きめで、相変わらず抜群のほぐれ具合。

海苔の香りにも負けない、旨味が強い平貝です。

 

 

f:id:motan1129:20170529213340j:image
十二貫目 「鰹」

藁焼きでは無く、炙りで供される。
非常に香ばしい皮目とまったりと滋味深い味わいの身とのギャップ、それらが融合し合い美味な一貫でした。


ここでお椀が挟まれます。

f:id:motan1129:20170529213403j:image

この日はアツアツのなめこ味噌汁!!
久しぶりになめこを食べて、美味し過ぎて一気に飲み干してしまいました笑

 

 

f:id:motan1129:20170529213416j:image
十三貫目 「車海老」

身が厚く、噛めば噛むほど車海老の甘みと香りが沸き立つ。
握る直前に茹でるのが一般的となりつつありますが、こちらの様な茹で置きの車海老の方が旨味がグッと中に閉じ込まる感じがします。

 

 

f:id:motan1129:20170529213445j:image
十四貫目 「馬糞海胆」

軍艦で頂きます。
この日の海胆はとてつもなく滑らかな舌触りで、濃厚さは充分なのに爽やかな後味。。

海胆の甘み、海苔の旨味、酢飯の塩気。
これらが口の中で混ざり合い、幸せな一瞬が訪れます。

 

 

f:id:motan1129:20170529213500j:image
十五貫目 「穴子

この日は幸運な事に、今では希少となってしまった江戸前穴子を頂く事が出来ました。

皮が驚く程に柔らかい。
対馬産の様にフカフカふっくらというよりは、とにかく蕩ける食感。。!!
ものすごい蕩け様です。。!!

最後に江戸前穴子独特の香りが鼻に抜けます。

最高に美味しかったです。

 

 

f:id:motan1129:20170529213514j:image
十六貫目 「鮪 手巻」

赤身の部分と脂の多い部分を、絶妙なバランスで混ぜてその場で手際良く手巻きにしてくれて手渡しで供してくれます。

この日のものは、心地よい酸味が強めにくる印象。
その後に、しっかりとした脂味も感じられます。

鈴木さんのお昼のおまかせは、終盤に必ずこの手巻きが登場するのですがボリュームもたっぷりでコースの満足度を更に高めてくれる。

そして、同時に終了が寂しくなる。。笑


なのでこの日は玉子が来る前に追加注文!!笑

選択したのは、、

 

 

f:id:motan1129:20170529213542j:image
「蝦蛄」

子持ちの蝦蛄を、煮詰めと煮切りの半分ずつで頂きます。

蝦蛄の味わいは何とも不思議なもので、この生物でしか味わえない香りや食感が在ります。

蟹に似た上品な香りはしますが、旨味は倍以上。
ホロホロっとした身の食感に、中にギッシリと詰まった卵の蕩け具合が加わり独特さを更に深めます。

鈴木さんは煮切りがオススメとの事で、確かに煮切りの方が蝦蛄の持つ本来の甘みが活きると感じました。

 

 

f:id:motan1129:20170529213551j:image
「玉子」

鈴木さんの作る玉子は、風味豊かで割と火入れが強くシッカリとした食感の印象が強いのですがこの日は一口食べてびっくり。

レアな焼き加減で固すぎず柔過ぎず、、
濃厚な玉子の旨味とほのかに香る甘味。

それでいて、焼き目は香ばしく仕上がっておりおまかせのデザートとして頂く玉子としては完璧だったと思います。

気持ちよく鮨を終わらせてくれる。

そんな玉子焼きでありました。

 

以上で本日は終了。

もう一年以上通っていますが、何度訪れても素晴らしい鮨です。


鮨のお任せは「白身」の部、「鮪」の部、「青魚」の部、「貝」の部、「海老」の部。
等、上記のものだけではないですが簡単にジャンル分けする事ができます。


鈴木さんの握る鮨は、これらのもの大変に美味しい。
普段、鮨屋に訪れた際はあの一貫は微妙であったという印象を抱く事は多々あるものです。


それでいて、ご夫婦はおもてなしの精神が強くこの日も何度も何度もお待たせしてしまってすみませんと仰っていました。
仕事も丁寧で、トークも巧い。
いつ伺っても優しくて、美味しい鮨を握ってくれる鈴木さんが僕は大好きです。


幾つになっても、鈴木さんの様な素敵な大人にはなれないんだろうなと思いつつ、フラフラと歩いて帰るのであった。


今年は鈴木さんにたくさん行きたい!!


ご馳走様でした!!!!