あんさんの筋肉食紀行

20代筋トレ大好きバンドマンあんさんです。大の酒好き。 美味しい店をご紹介していきますので、良ければご覧になって下さい!!!

あんさんの酒場巡り 千葉県御宿 「舟勝」

ゴールデンウィークが始まった。

 

こうなればちょっと足を延ばして、千葉へでも小旅行に行ってみよう。

 

もちろんとある居酒屋が目的だ笑

 

渋谷から電車で、ゆらり揺られ二時間。
総武線の小岩までは多くのタイ人が乗車していて、小岩と新小岩駅で一気に下車するのが面白かった。

 

千葉駅から外房線に乗り換え、窓を眺めていると徐々に山々や田んぼが現れ始めていく。

五月の新緑の時期は、木々が輝いていて生命力に溢れ、本当に美しい。


目的地は「御宿」、という所だ。
サーファーの間ではない有名な場所らしく、朝市で有名な、勝浦の隣にあたる。

 

駅前にコンビニも無く非常にのどかな場所だ。(ちなみにセブンイレブンまで1キロ近くある)

 

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五分ほど歩くと、海岸が見えてきた。
店の予約時間はまだまだなので、iPhoneで音楽を聴きながら旅気分を満喫。(作業用BGM 初夏の爽やかなメドレー)

 


お店は山の上にあるとの事で歩いたら、まぁまぁの距離。
少し早いかもだが向かうとする。

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田舎ののどかな街をぶらり歩き、山の住宅地へと入っていく。
外国人がホームパーティをしていてバーベキューをしていたりと色々な層が住んでいるようだ。

坂を登っていく事約10分。
ふっと店が現れた。

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なんという、なんという神々しい佇まい。
まるで小さい旅館の入り口のようだ。

 

 

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暖簾をくぐり、「予約してたあんさんです」と伝えるとカウンターに案内される。

まだ店主はいないようで、店内をぐるっと眺めるとする。

 

木目を基調とした和風の渋い内装、カウンターは歴史を感じられネタケースが設けられている。

 

 

カウンターの隣には酒が冷やされた冷蔵庫。
どれも飲んだ事のない種類のものばかりでテンションがあがります。

 

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先付けとして様々な料理が差し出される。

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しっかりと味のついた蛤、クルクルっと回して身を取り出すのが呑んべい心を擽る、ながらみ。

 

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竹の子煮に鮭など和風割烹で出される様な盛り合わせ。

これに合わせる飲み物は、まず。。

 

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「生ビール」
キリンラガービール
旅行だから、昼間から飲みたかったけどこの時間の為にとっておいた。。!
格別の旨さですよ。


すると、とてつもなく豪勢な皿が差し出される。

 

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「刺身盛り合わせ」
非常に珍しいメカジキの刺身、鯛に鮪に蛸、ヤリイカなど種類豊富。
これにテンションが上がらない訳がない!!

鯛やヤリイカはご主人が釣ってきたものだそうで、寝かせて甘みを引き出していた。
盛り付けも非常に綺麗です。


ここでそっと差し出されるのが、、

 

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マンボウの肝和え」

マンボウを食べるのは人生で初めて。
食感は柔らかいが、かなり癖がある。
最初食べた事のない味なので、脳が驚いているが徐々に徐々に癖が美味く感じられてきて不思議な感覚になる。


ここで、もうちょっと。

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「小生ビール」。

ウマイです。

 

 

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「鯵の酢なめろう

ここの名物料理だそうです。
なめろうではなく、「酢」なめろう
表面が少し白くなってきた頃が食べ頃で、酢が馴染んできた証拠。

ひんやりとした舌触りにまったりとしたなめろうの食感、薬味の香りが素晴らしい。
初夏にピタリの絶品一品でした。

 

ここからは、お酒に進路変更。
当店の酒の種類は素晴らしく、基本的には冷酒で頂く。

 

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「宗玄 純米生酒」

 

こりゃあ酢なめろうにピタリだ。

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半合グラスで色々な種類を試してみなよ、と言われたので是非是非お願いする。

 

 

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「玉ねぎスライス」
隣の畑で掘ってきたそうだ笑
何もつけないで食べれるくらい、甘くてシャキシャキ。

 

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「竹の子煮」
こりゃあ堪らない、ものすごく大きく立派な竹の子です。
出汁の効いた味付けで、肉厚なのにとても柔らかく解れる最高の竹の子煮でありました。

竹の子煮は居酒屋にあると、よく頼むメニューなのですが当店のものが人生で食べてきた中で一番美味しかったです。


次は温かい魚料理だすからね〜、と差し出してくれたのが、、

 

 

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オニカサゴの煮付け」

素晴らしいビジュアル。
ミドルサイズのもので綺麗な鱗の色をしています。
ほろほろ柔らかい身に、割とあっさりとした味付けの煮汁が染みていて大変美味しいです。
目玉も頭の肉もペロリと平らげてしまいました。

 

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ここで「飛露喜 特別純米」。
米の旨味豊かです。

 

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「長龍」も頂く。


ご主人がこの世で一番好きという海老を見せてくれた。

 

サルエビという種類で身は少し白く美しい。
白えびを大きくしたような見た目だ。
ヒゲがとてつもなく長い中々珍しい種類の海老である。

ここまでで散々美味しい料理を食べさせてくれている店主が一番美味い海老というのだから、必然的にハードルが上がってくる。


そして供されたのが、、

 

 

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「サルエビの天ぷら」
ボリュームたっぷり。
素晴らしい揚げ加減なのが、食べなくてもわかる。

 

まずは一口、何もつけないで口へと運ぶ。
あまりの殻の柔らかさと甘さに驚愕する。

 

感覚的にはソフトシェルクラブの殻の感覚に近いです。

 

身もしっかり詰まっていてこちらも甘い。
味噌の濃厚さもバッチリで、これほど美味しい海老の天ぷらを初めて食べた。

 

 

ここで天ぷらに合うお酒も頂く。

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「天の戸 辛口 純米」
天ぷらに相性◎すぎる。

 

 

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おしんこ
自家製であっさり漬け。
やはりおしんこは心が休まります。


ここまでくると、最初カウンターはあんさんだけでしたが、地元の漁師さん方がいらっしゃって話がどんどん盛り上がって尚更酒が進んでいきます。
旅の醍醐味である。

 

 

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「ひじき煮」
柔らかく煮あげられたひじき。
ちょっと濃いめの味付けがまた最高。


隣の方が鰹を食べているのを、僕が羨ましそうに眺めていたら店主が差し出してくれました。

 

 

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「生鰹」
たっぷりの醤油と生姜を和えて頂きます。

これはぶったまげる程の最高の鰹でした。
身は非常に滋味深いのに、脂がのっていて柔らかい肉質。

 

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これに「山本」を合わせればそこは天国だ。


そしてラストを締めくくるのが、、

 

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「手こね寿司」
鰹に錦糸卵、味の染みた椎茸、程よく酢の効いた酢飯を混ぜて豪快に頂く。
目の前の料理人が自分の為に作ってくれた寿司。

美味くないわけがない。

 

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最後に頂いたお酒は「不老泉 山廃純米」。

何だか不思議、普段飲んでる山廃とは違い非常に飲みやすい。
ご主人の酒のセンスに圧倒されっぱなしです。。


締めにと供されたのは、

 

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「蟹汁」

 

蟹の身を越しに越して、作られた味噌汁です。
絶句する美味しさでありました。

このブログをわざわざ読んでくださってた皆様。
これだけでも、食べに来る価値があると私は思います。
是非是非。。。笑

 

 

これにて本日のコースは終了!!!

 

本当に、本当に、素晴らしい時間を過ごせました。

 

店主の村山さんワールド全開のコース。
一品一品が、確実な美味しさと、しっかりとした温もりを纏っている。

 

これだけの料理とお酒を頂いて、お会計は結構いくかなぁと思ってたら驚愕の値段でした。

 

もう、それはそれは申し訳無くなるくらいです。


居心地も抜群によく、一人で四時間も滞在してしまった。


こんな素敵なお店に出会う事が出来て、僕は本当に幸せです。

また必ず、訪れるはずです。

 

 

 


最高の料理と最高のお酒、最高の空間、最高の人柄。

ご馳走様でした!!!!