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あんさんの筋肉食紀行

20代筋トレ大好きバンドマンあんさんです。 東京を中心に、自分が気に入った安くて美味しくて居心地が良い店を紹介していきたいと思っております!! よければ、参考にして下さいませ。

あんさんの鮨巡り その19 中央区銀座 「鮨 鈴木」(五訪問目)

 

すっかり、この最高の鮨屋に訪れるのが遅くなってしまいました。


今年初、「鮨 鈴木」訪問です。
二月に訪れる予定が、都合が悪く三月になってしまった。

今年に入ってから、何軒か鮨屋巡りをしましたがいつでも行きたいと思うのはここ鮨 鈴木です。。

優しいご夫婦の顔が見たくなる笑
毎回、本当に美味しくて毎回居心地が良い!!

 

この日は、半端ない量の花粉が飛散していますが天気も良くて最高の鮨日和でございます!!

銀座駅B9出口を出て、能楽堂ビルへとルンルンで向かいエレベーターに入り5ボタンを押す。


5度目の訪問なので、さすがに緊張感は無くなってきました笑。

 

店の中へ入ると、満席でございます。
当店は鈴木親方と女将のお二人で営業している為、とても忙しそう!!

 

端っこの席に座り、女将に飲み物をお願いします。

 

相変わらず美しい、白木のカウンター。
バカラのクリスタル招き猫に、綺麗に並べられた種ケース。
酢飯の心地良い香りが店内に漂い、気分が高まります。


そして頼んだ金色の麦サイダーを女将に注いで頂きます。

 

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ヱビス小瓶!!(500円)
銀座の一等地でありながらこの価格は優しすぎると毎度思います。(ずっとこの価格でいてほしい)


喉を潤し軽く挨拶を交わした所で、鈴木親方の鮨の始まりです!!

 

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一貫目 「平目」
もう冬の名残です、と鈴木さんは仰っていましたがモチモチ具合は旬のものを凌駕する勢いでした。
脂のノリはやはり落ち始めていましたが、身が厚く美味しかったです。

 

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二貫目 「縞鯵」

程良い脂とサラッとした身の解れ具合。
鈴木さんはいつも良い縞鯵を食べさせてくれます。
また、本日はシャリの粒が非常に立っているような気がして好みの味でした!
適度に赤酢が効き、シャープな山葵の香りが最高です。

 

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三貫目 「赤身」

確か勝浦の本鮪だったと思います。(記憶が曖昧なので違っていたら申し訳御座いません。)
滋味深い味わい。当店の赤身はヅケではなく煮切りのみで頂けるので、酸味と濃厚な鉄分の味と酸味が存分に感じられます。
美味な一貫でした。

 

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四貫目 「霜降り」

こちらは宮城県気仙沼産の本鮪。
美しすぎる刺しが入ったトロの霜降り。
本来なら鮪三連コンボの真ん中は中トロな事が多いですが、霜降りとは豪華すぎます。

とにかくジューシーな脂の広がりが印象的でした。シャリを包み最後には山葵の香りとフッ混ざり合い口の中に余韻を残します。
最旬の時期が終わり、味の弱い時期にも関わらず極めて上質な鮪を提供してくれる鈴木さんの素晴らしさ。。

 

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五貫目 「大トロ」

噛まなくても、口内温度で溶けてゆく最高の脂のノリ。
霜降りとは違い、大トロ特有の脂の甘みがサーっと口の中で広がる。
幸せを感じる一貫でした。

 

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六貫目 「小鰭

天草のモノを使われるところが多くなっているが、貴重な江戸前小鰭を食べさせて頂きました。
皮目の滑りは余り強調せず、身が厚いにも関わらず非常に柔らかい。
まだ程良く脂が残っており、割と浅めの締め加減も大トロの後にピタリです。
親方の技が光る一貫でありました。

 

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七貫目 「細魚」

こんなに綺麗に握られた細魚は、これまで見た事がありませんでした。
厚めに切られており、プリっとした食感。
シャリとの間に挟まれたおぼろが、心休まる余韻を残します。。

 

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八貫目 「鯵」

淡路産。 まだ旬を迎えていない為、サラッとした脂ですが大きめに切られた種は食べ応え抜群!!
口の中いっぱいに、豪快に、好物の鯵の握りを頂ける嬉しさといったら。

 

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九貫目 「泥障烏賊」

墨烏賊の時期が終わり泥障へ。
ネットリ濃厚歯応え抜群。
噛むたびに広がる甘さが堪りません。

 

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十貫目 「赤貝」

僕は鈴木さんの握る赤貝が大好きです。
水分と滑りは少し残していて、艶感が素晴らしい。
肉厚で食べ応えがあり、広がる潮の香り。
最高の赤貝をいつも食べさせてくれます。

 

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十一貫目 「平貝」

素晴らしい平貝でした。
優しすぎる筋繊維。。間に挟む海苔の食感と香りが、磯の香りをより奥深くししてくれる。

 

 

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十二貫目 「蝦夷馬糞雲丹」

小鉢での提供です。
思い切って一口で食べるのがおすすめ。
口溶けと広がりが良く、濃厚というより爽やかな甘さ。

 

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十三貫目 「車海老」

鯖の棒鮨に次ぐ、鈴木さんの名物だと勝手に思っております笑
茹で置きなので、どっしりとした歯応えであり、噛むたびにジュワッと甘みが広がります。
頭の方は丁寧に味噌を残し、これを食べるのが毎度至福。

 

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ここでお椀が提供されます。
優しい味わいの白味噌を用いた汁。
中にわかめと、細かく刻んだお豆腐が入っているのですがこの豆腐がふわふわ食感で美味しいのです。

 

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十四貫目 「穴子 塩」

対馬産。
今回は特別な穴子が入ったとの事で、なんと仕入れ値は普通の穴子の倍だそうです。
まずは尻尾の方を塩で頂きます。

半端ではない柔らかさ、フカフカ度でした。
適量乗せられた塩が、スペシャ穴子のスーパーな甘みを更に引き立たせる。。!!!

 

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十五貫目 「穴子 ツメ」

腹の部位は煮詰めで頂きます!!
まさか穴子食べ比べを出来るなんて、、あんさんは穴子が一番好きな鮨種なのでテンション上がりまくりでした。

腹の部位は、舌に濃厚にまとわりつく。。
先程のは甘みが全面的に出ていますが、煮詰めの方は本来持つ香りが感じられる。

それらの穴子の食感、香りとシャリを、濃厚甘美な煮詰めが一体化させます。

僕は鮨ビギナーの底辺ですが、今まで頂いた穴子で《最高》のものだったと断言できます!!

 

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十六貫目 「鮪手巻き」

こちらは手渡しで供されます。
毎度思う事ですが、海苔の手触りが非常に良く口に入れずともパリッとしているのが分かる。
トロトロっとした食感で、赤身の酸味と脂の香り、濃厚な本鮪の旨味が一度に味わえる非常に贅沢な手巻きです。

穴子二貫続きに、この手巻きで完全にノックアウト。。

 

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最後 「玉子」

久々に握りではなく、そのままの形で頂きました。
しっとりふんわり、とてつもなく優しい玉子本来の甘みと海老の香り、少し強めの焼き目のほろ苦さ。
これらが一体となる、手間暇かけた究極の江戸前伝統玉子焼き。

最高の〆でした。

 

 

これにてお昼の部、終了です。

 

もう、大大大満足でございました。
魚の味が弱くなる時期にも関わらず、全ての握りが美味しすぎました。

 

また当店の赤酢のシャリですが、初めて訪れた一年前より美味しさが増しています。
豊かな米の旨味と、適度にグッとくる酢の加減。


白身、鮪、貝、煮物。全てにマッチするシャリを作るのは流石です。

形の美しさ、シャリの旨さ、鮨種の質、、鈴木さんご夫婦のおもてなし。
どれをとっても最高ランクだと思います。(個人的な意見だとNo.1。)


居心地の良さも「鮨 鈴木」の魅力の一つだと思われます。


お店というものには、『客層』なるものがありますが、最近になり鮨屋にもそれが在るものだと少しずつ分かってきました。

 

例えば西麻布の鮨屋は、若いカップルやドルガバ系のTシャツを着たやり手のベンチャー若社長みたいなイケイケな方が多かったり、銀座の鮨屋ではお金をもっていそうなマダムがいたり、お医者様がたくさんいたり。。etc
(全て個人的観点です。)

 

ここ「鮨 鈴木」はご老人夫婦や一人で鮨を楽しむ中年男性、女性の方も多くいらっしゃり、僕みたいな若者でも優しく接してくれて、非常に和やかな空気に包まれているといつも感じます。


その空気の中で頂く、最高の鮨。
これ以上の幸せはありません。
この日は久しぶりに訪問して、それを再確認しました。


鈴木さん、ご馳走でした!!
また早く訪れたい。。笑