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あんさんの筋肉食紀行

20代筋トレ大好きバンドマンあんさんです。 東京を中心に、自分が気に入った安くて美味しくて居心地が良い店を紹介していきたいと思っております!! よければ、参考にして下さいませ。

あんさんの鮨巡り その18 目黒区中目黒 「鮨 つきうだ」

鮨巡り


真冬の厳しい寒さが和らぎ、徐々に春の匂いが感じられる様になって参りました。


少し暖かな昼前(花粉凄いけど。。)、とある鮨屋に訪れる為に中目黒に降り立つ。


もうすぐ、桜が咲き人で溢れかえるだろう目黒川。今はそうでもないが昔はメディアに頻繁に出没したピッツェリアの「ダ イーサ」。ヤンキーの居ないドン・キホーテ。エグザイルの事務所。安定の小型犬散歩率(中でもトイプー率高し)。MA-1を着たガールに、グラサンとハットのボーイ達。


相変わらず洒落ている様子で、大通りに面した店はもうどこもテラス席を用意していた。
(テラスでビール飲んだら最高だろうな〜!!笑)という気持ちを抑えつつドン・キホーテ向かいの焼肉チャンピオンの路地に入ります。


何となく地図で下見してたので、勘で歩いていると店を発見する。。!!

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コンクリート打ちっ放しのマンションの半地下に佇むその店の名は「鮨 つきうだ」。

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中目黒、というか渋谷界隈は鮨屋はそう多い訳でわない。
最近になって渋谷ではミシュラン星獲得の「鮨 くろ崎」や松濤エリアの「鮨 あい澤」が知名度をあげていき、ここ中目黒では「鮨 尚充」や「鮨 りんだ」が人気店となっているが、鮨屋の店舗自体は銀座や下町界隈と比べると圧倒的に少ない。


そんな土地で、「鮨 つきうだ」は2016年9月に開店。
日曜営業の昼鮨を提供している鮨屋をネットで調べていたら、見つかったので気になっていた。
(当方、鮨屋巡りを行なっているとはいっても殆どが日曜の昼鮨を食す素人です)


4日前程にダメ元で電話を掛けてみたところ、あっさりと予約が取れる。

 

外観は打ちっ放し物件と、上手いこと融合してモダン且つ清潔感に溢れていますね〜。
久しぶりの新規開拓に、とてもワクワクしながら一呼吸し扉を開ける。


「予約してたあんさんです」。
と伝え席に座ろうとするが、なんと小上がりが設けてあり靴を脱いでから店内に入る。
また床は畳張りとなっており非常に珍しい造りとなっている。


以前、赤坂見附の「寿々」では掘りごたつとなっていて靴を脱いだことはあるが椅子で靴を脱ぐのは初めてなので驚きを隠せない笑
しかし開放感があり、非常にリラックスできます。


店はカウンター9席と半個室の造りとなっていて、新店とだけあって店内はどこもがピカピカです。
本当に、美しい白木のカウンターでした。

つけ場に立つのは「鮨 つきうだ」親方の月生田 光彦氏。(名前かっこよすぎやろ。。)


シャツに白ネクタイをビシッと決め、その上から白法被を纏っている。

超絶現代的清潔感親方。
大変素敵我思。

非常に柔らかで優しいオーラの持ち主の親方です。
簡単な挨拶を交わし、月生田親方の鮨の始まりです!!!

 


まずは突き出し。

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「わかめ酢の物」
軽くポン酢が垂らしてあり、シャキシャキサッパリと頂けます。


そして本日の飲み物は、、

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ヱビスビール 小瓶」(700円)
程よくグッとくる炭酸と、上質なポップの香りと苦味。
大人の麦酒ですね。
やはり、鮨屋にはヱビス小瓶が似合う。。


さて、握りが提供されていきます。

まずは一貫目!!

 

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一貫目「真鯛」
非常に柔らかく仕上げられております。
シャリはかなり小さめで、これまで頂いた鮨で一番(小さい)かも。。笑

人肌の温度で口に入れると、米の甘さも充分に感じられる!

月生田親方曰く、米酢に赤酢をブレンドとの事ですが、余り赤くなり過ぎないように配慮している様です。

最近真っ赤なシャリばっか食べていたので、かなり新鮮に感じられた笑

 

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二貫目 「鰤」

程良い寝かせ加減で、舌でサラッと溶けてしまいました。
鮨屋の寝かせた鰤が本当に好きです。
そろそろ鰤も終了かな。。

 

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三貫目 「煮帆立」

珍しい一貫です。
下味がしっかりと付いた貝柱は口の中でホロっと崩れていきました。
また当店の煮ツメ、穴子のエッセンスが凝縮されており非常に濃厚な味です。。美味い!!

 

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四貫目 「鰹ヅケ」

今の時期の鰹は比較的酸味が強いですが、ヅケの仕事でまろやかな味となっておりました。
シャリとタネとの間に刻んだ大葉が挟まれて、まったりサッパリとした一貫。


ここで箸休め。

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「べったら漬け」
ほんのりと柚子が振りかける。
本当に素敵な香りで、ボリボリ感も毎度堪らない。

また、生姜は酢も辛味も控えめです。
とても美味しい生姜。

 

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五貫目 「鰆の照り焼き」

鰆を提供する鮨屋は多く、大抵はヅケか藁で炙ったものを供するがなんと照り焼きで小丼ぶりでくるとは。。!

爽やかな味のイメージの鰆ですが、照り焼きにすると一変。厚く切られているのもあり豪快な味へと変化しました。

 

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六貫目 「鯵」

とうとう鯵が握られる季節になってきました。
まだ脂と旨味は弱いものの、それをカバーするかの様に柔らかく柔らかく仕込まれています。
非常に美味しかったです。

 

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七貫目 「赤身漬け」

那智勝浦産の本鮪。
即席のヅケにして供されます。

良い具合にマッタリと仕上げられているのですが、ヅケの醤油の味と煮切り醤油のダブルの味が自分には濃すぎました。。

 

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八貫目 「中トロ」

見た目的には、かなり赤身寄りの中トロと言ったところです。
時期というのもありますが、やはり脂が少し弱く八貫目なのでもう少しガツンと来て欲しい所でありました。

でも、とっても美味しい鮪でした。

 

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九貫目 「墨烏賊

塩で供されます。
割と身が厚めで、歯応え抜群で美味しい!!!
月生田親方はシャリ交換を頻繁に行いますが、温度管理がしっかりとしており人肌を保たれております。

 

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十貫目 「穴子

対馬産の穴子
炙る仕事はせず煮ただけのものを握ります。
最近は炙る店多いので、嬉しい。

フワッとした食感に、口の中一杯に広がる穴子エッセンスと旨味。。
美味しかったです。

 

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十一貫目 「干瓢巻き」

当店のシャリ、本当に小さめなのでボリューミーに感じました笑
パリッとした海苔に、甘辛の柔らかく仕上げられた干瓢に適当に詰められた酢飯が混ざり合います。

 

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十二貫目 「玉子」

砂糖の甘さは殆ど前に出さず、芝海老と玉子の味で勝負している感じ!!
こちらもサイズは小さめでして、食感はどちらかというとぷりっとしております。

以上で昼のおきまりは終了です!!
ただ、鮨屋に来たら必ず食べたい魚が出なかったので追加注文!!

 

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追加 「小鰭
皮が銀色に美しく輝いております。
史上最小の小鰭の鮨でありました笑

少し煮切り醤油をつけ過ぎな印象で、出来れば酢締めの味がしっかりと味わえる様にして欲しかった。。


以上で本日は終了です!!
小鰭を追加注文しましたが、お昼のおきまりは税込4860円と比較的リーズナブルです!!

とにかく柔らかさに重点を置かれており、鮨種も小さいので女性受けの方が良いかも。。

このおきまりは確かにリーズナブルで美味しいけど、車海老も貝類(赤貝、鳥貝、水松貝)や酢締め仕事のものがどこかに無いとコースとしては平坦すぎるのかなとも感じました。

となると夜のコースも気になってしまうのです、いずれ訪れてみたいです。。!!

月生田親方と少しお話しましたが、ご自身は回転される前に対馬に行き穴子漁師の元へ訪れる等非常に熱心なエピソードも聞かせてくれました。
そして、本当は定休日も設けず毎日営業したいくらいですと仰っていて何て仕事熱心な方なんだと感心致しました。

女性の店員さんの接客態度も素晴らしく、良い気持ちで帰る事が出来た!!

 

ご馳走様でした!!!