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あんさんの筋肉食紀行

20代筋トレ大好きバンドマンあんさんです。 東京を中心に、自分が気に入った安くて美味しくて居心地が良い店を紹介していきたいと思っております!! よければ、参考にして下さいませ。

あんさんの鮨巡り その11銀座「鮨 あらい」

鮨屋巡りをしていると、店内で他店の噂を耳にする事がたまにある。(同席したお客や親方から)
半径500m以内に何百店舗も同業店が存在するのだから当然と言ったら当然かもしれない。。
そんな中、今までで一番話題に上がったと思われる鮨屋(銀座界隈において)が今回訪れた「鮨 あらい」である。
 
あまり信用している訳ではありませんが、ネットの口コミ等では大絶賛の嵐!!
しかも、オープンからまだ一年ちょっとしか経っていないのに。。!!!
不思議と人間はこうなると、期待値が物凄く高くなってしまいますよね。
 
訪問日の一か月程前に電話予約をし、丁度1席空いているとの事で予約を完了する。
期待度(とちょっとした不安)MAXで、あんさんはこの日を迎えた訳であった。
 
さて、鮨バトルの舞台はおなじみ「銀座」、の中でも東銀座エリア。
この辺りの鮨屋を行くのは初めてだな~、なんて思いながら天気も良かったのでクリスチャンマクブライド(天才ベーシスト)のソロアルバムを聞きながら周辺を散歩して予約時刻になるのを待つ。
 
12時になったのでエレベーターで地下一階に降り、「鮨 あらい」の世界へ足を踏み入れる。

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扉が開くと、まるで別世界。モダンかつ和のテイストを押し出した美しい造りとなっております。
 

飲食店において、お客を非日常に誘う役目を果たす入口の世界観を造る事は非常に重要なポイントだと僕は考えます。
鮨屋は特にそれが必要であり(値段も高いし)、お店の個性が出る面白い部分でもあったりしますね!!
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戸を開け、「予約していたあんさんです」と伝えると笑顔が素敵な女性店員に、親方の少し斜め前の席に案内して頂く。
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もはや輝いていると言ってもよい程の、ピカピカな木目カウンター。
つけ場とのコントラストも素晴らしい!!
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もちろん本日も熱いお茶で。
湯呑は小さく薄めの造りになっている。個人的には湯呑が厚く、アッツアツのお茶を提供してくれる店が好きだけどもこれはこれで洒落てて良いかも。
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お好みも対応している為、店内にはお品書きの札が!!いいすねぇ〜。


親方の新井氏は「久兵衛」、「すし匠」出身。
少しファンキーモンキーベイビーズのDJの方に似ていて、眉毛がキリっとしている。和帽子が親方に一体化している言っていいほど似合っています!!笑
声がとても素敵であり、一度聴いたら忘れられない絶妙な音域でありました。
 
今回はお昼のおまかせ握りを、電話予約の際に頼んでいました。
さあ、新井親方の鮨が始まります!!

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一貫目 「鮃」
白身の定番です。本格的にどのお店も、鰈から鮃に変化してきました。
「とかみ」の将太さんからシャリが大きいと聞いていたが、どう見ても普通サイズ(下手したら小さめ)であれ?と思う。 シャリは適度に温かくどちらかというと柔らかめ。赤酢もまろやかなアクセントになり、最終的には米の本来持つ甘みが口の中に残るといった印象。 優しい旨味と甘みが広がる鮃は最高。
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二貫目 「真鯛」
明石産 この白身2連チャンは堪らないですな。鮃は歯切れが良かったけど、こちらは噛み応えがある!! 脂もノッてきてます。

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三貫目 「金目鯛」
やはりキンメは定番となってきましたね~。全体的にみると炙りでの提供が多い印象ですが、手を加えず提供。 こうすると脂が派手に前に出ず、優しい味わいに。
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四貫目 「墨烏賊
鹿児島県出水産。
「塩or煮切り、どちらに致しますか?」と聞かれます。
僕は烏賊は塩の方が甘みが出ると思うので、塩で!!とお願いしました。
サクっとが特徴の墨烏賊ですが、サクにプラスしてネトっとした粘りも纏う。 またシャリの甘さが引き立ちます。
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五貫目 「小柱軍艦」
青柳の貝柱。筋繊維のが噛み心地と裂け具合が良く、ほんのりと甘さが残る。

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六貫目 「鱚」
昆布締めしたものを提供。割と浅めの昆布締めであり、肉厚の鱚を使用していて美味かった。隣のお客様が美味すぎて悶絶していたのが印象的。

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七貫目 「車海老」
大分県産。 サイマキサイズで一口で丁度良い。味噌も残し、中まで火が通ってる茹で加減。

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八貫目 「小鰭
こちらの小鰭は、かなりの旨さでした。

この日の握りで一番美味しかったです。
皮目の感触がしっかり残っていて、舌触りが気持ち良い。強めの締め加減もとても好みで、口にインパクトをしっかり残します。

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九貫目 「赤身」
青森県大間産180kgの本鮪の赤身。
流石、シーズンの大間の赤身は本当に美味いです。マッタリと舌に纏わりつく感覚は堪りません。

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十貫目 「中トロ」
こちらも大間産。 一週間経ったモノとの事。
親方は「寝かせたんじゃなくて、寝ちゃった!」と言う笑
脂の持つ甘味がハンパなかった。。

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十一貫目 「鰹」
脂のノリは大分落ちた様に感じられます。濃厚な鉄分の旨味が感じられて食感は非常に滑らか。

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十三品目 「いくら小鉢丼」
醤油の味は抑えめで、本来の味を残している。食感や濃厚さは普通です。

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十四貫目 「馬糞雲丹」
北海道昆布森産。苦味や臭みは全くと言っていい程ありませんが、クリーミーさと甘さが少し弱かったです。

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十五貫目 「穴子
長崎県対馬産。 炙ってから供されます。
焼かれた穴子の香ばしくも甘い、非常に良い香りが店内に広がります。
こちらの穴子の食感はフワ要素はなくトロットロ!!!!!
穴子自体の味付けは控えめで、穴子が持つ本来の甘味がよくわかります。

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お椀 「しじみ汁」
しじみのエキスがギュッと凝縮されたお椀。
ものすごい旨味なのにアッサリと消えていく香りで、素晴らしい一杯でした。

 

以上が「鮨 あらい」のお昼のおまかせ、ひととおりでございます。

お値段は10800円(税込)也。
あんさん(25歳の若造)の個人的な観点からすると、巻数や種を考えると少し高い様に感じられます。。

 

10000円の昼鮨のおまかせコースは銀座でも値段が高い部類に入ると思うのですが、この金額ならプラス一貫と玉子は頂きたいと思ってしまいました。(欲張り野郎)

また、小柱軍艦が供されましたが貝類の握りが一つ(煮蛤など)でもあると、おまかせコースを通しての食感のアクセントが増え更に面白くなるはず!

 

店員さんはみな明るく、お茶の差し替えも完璧でした。新井親方の所作は見ていてとても気持ちが良かったです。やっぱり声が良い笑 この文章書いている今も脳内再生できるくらい笑

玉子が無かったから、甘いものでも食べたいな〜なんて思いながら帰る日曜であった。

 

 

ご馳走様でした!!!!